マクドナルド 中国 上海福喜食品 期限切れ 肉 [ニュース]
上海の食品加工会社「福喜食品」が期限切れの肉を使用したとされる問題は、
日本国内でも大きな波紋を広げています。
日本では日本マクドナルドとファミリーマートに鶏肉の加工品を納入していたことが
分かっています。
日本マクドナルドでは、チキンマックナゲットの約2割を福喜食品から輸入しており、
関東エリアを中心に約1340店舗で取り扱われていましたが、21日に当該のナゲットの
販売を中止しています。
また、ファミリーマートでは、今月1日から全国約1万店舗で販売されていた
「ガーリックナゲット」と、21日から10店舗で販売されていた「ポップコーンチキン」が
福喜食品で製造されており、22日から販売を中止しています。
各社の状況をまとめました。
■日本マクドナルド
タイや中国の別の業者からの調達に切り替えました。
■ケンタッキーフライドチキン
日本国内の店舗では扱っていないと運営会社などが説明しています。
■パパ・ジョンズ・ピザ
上海福喜から仕入れた食肉を使用した製品全てを撤去し、同社との取引関係を
打ち切ったと明らかにしました。
■コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)
上海福喜とは直接のビジネス関係はないとしつつ、上海福喜と取引のある別の業者から
鶏肉を仕入れたと明らかにしました。鶏肉は商品「チキン・アップルソース・パニーニ」で
使われ、13省・市の店舗で販売されたという。同商品は全て、現在は販売していないとした。
■米宅配ピザチェーン大手ドミノ・ピザ
中国の店舗で同社の食肉は使用していないと明らかにしました。
■セブンイレブン
日本国内の店舗では扱っていないと運営会社などが説明しています。
■ファミリーマート
今月から販売している「ガーリックナゲット」「ポップコーンチキン」を上海福喜食品から
仕入れており、22日から販売を中止しています。
それにしても中国の肉は恐ろしいですね。
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