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原監督 1億円 清武 [スポーツ]



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不倫をきっかけに元暴力団員とされる男にゆすられて1億円を支払った巨人の原辰徳監督。

スキャンダルを秘密にして解決したかったのでしょうが、支払ってしまったのはまずかったと
思いませんか。

金額も1億円法外で一般の常識からはかけ離れています。その原監督をかばい続ける巨人
の姿勢も分かりません。

この事件に関して識者はどのように見ているのでしょうか。

読売新聞大阪本社社会部出身でジャーナリストの大谷昭宏氏は 金銭でケリをつけようとした
のは大きな間違いと指摘しています。

また、元東京地検特捜部副部長、若狭勝弁護士は、ゆすられながら被害届を出さず、いまも
出さないスタンスでいる原監督に疑問の声を投げかけています。

スポーツジャーナリスト・玉木正之氏は「一番の問題は、巨人が文春報道に対して『清武氏の
リーク』と言い切っている点だ。また、本来中立であるべき読売新聞というマスメディアが、

利害が衝突する両者のどちらか一方に利する立場に立っているのも不自然。読売が球団を
所有し続ける限り、今回のような騒動はこれから何度も起きる」と言っています。

 
巨人側は、週刊文春の報道は清武英利前球団代表が関与したものと断言し、
読売新聞では清武氏が解任直前、球団職員に対し、「原監督の弱みを握っている」と話して
いたと報じています。

原監督も、報道陣に対応したほか「清武さんへ」と題するメッセージを発表しています。

これに対し清武氏は、代理人の弁護士を通じ書面で「根も葉もないこと。読売の作文」と
反論しています。

昨日は、巨人側が原監督を解任すると書きましたが今後、どのように進展するのか分から
なくなってきました。



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